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2004/04/20

今こそパケ定額2千円台で巻き返せ!(笑)

ボーダフォンの料金戦略迷走、実質値上げで建て直しの見方

せっかく、こないだこのblogで、「これからはむしろボーダやツーカーの方が面白いかも」とか書いた矢先にこのニュース。
最近のボーダフォンは、本当に混乱というかコンセプトのブレが随所に感じられる。明らかに社内的なリソース(人材、資金、時間などすべて)の不足だと思うんだけど、TVコールの料金を1.8倍に戻したのは、「実質それほど関係ないでしょ」と言いたげながら、イメージ的には明らかに大失敗。
ますます同社の3Gサービス「VGS」(Vodafone Global Standard)へのビジョンの不透明感があらわになってしまう結果となっただけのようにすら見えるよ。

しかし、auに追随してパケット定額をやるドコモはさておき、ボーダフォンはどうして定額制やらないんだろうね。同社のARPU値は、ドコモ、auよりさらに低い水準でしかないのだから、純粋に財務面のみ見れば、ボーダフォンほど、パケット定額制に踏み切りやすいキャリアはないと言えるのに。
いっそここは思い切って、パケット対応機とVGS限定で「パケット定額制たったの2980円!しかも税込み!」とかやってみたらどうだろう。(笑)そしたら案外、「月々の固定費5000円以下でケータイ定額できるのはボーダフォンだけ」なんてことで、同社のARPU値の底上げに貢献したりするんじゃないだろうか。

トラフィックの急増が心配?いやぁ、だって正直、いまパケット定額ぐらいは実施しても、ようやく現状シェアを維持できるぐらいじゃないかってところだと思うから、それほど心配は要らない気がするんだけどね。
ってこんなこと書いたらまた怒られそうなんで、先に謝っておきます。ゴメン。(笑)

でも、まじめな話、これからは、CDMA 1xWINでKDDIがやってみせたように、「パケット代に定額プランを用意し、そのかわり電話代は高くする」っていう方向性も結構ありだと思うんだけど。

さる調査によると、ケータイは、利用時間の7割が実は自宅で使われているというデータすらあるそうだ。自宅では固定電話を使うって人なら、ケータイの役割は、主として「メールマシン」ってところだろう。

というわけで、今回のボーダフォンの措置は、IR的にも悪い結果になってしまったようだ。ここでせめて、「その代わりパケ代は大幅に安くしました」ってことにすれば、まだ何がしかのコンセプトを提示してるように見えるんだけどなぁ。

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