VISAはiモードFeliCaに加わるのか
ドコモとJCBなど、非接触IC利用のクレジット決済サービスを開発
うーん、やっぱり、またも参入は国内系資本のクレジット会社ですか。iモードFeliCaに関しては、VISA・Masterという欧米の最大手プレイヤーがまだ加わっていないことが気になる。
もともとVISAは、赤外線を用いた決済プロトコルの「IrFM」あたりを担いできたという経緯があるし、FeliCaは実質的にはほとんど国内のみのデファクトスタンダードだからってこともあるのかもしれないが、非接触ICカードについてはどう考えているのだろう。
「WirelessJapan」では、VISAジャパンによる講演も予定されているので、このあたりは聴講してこようと思います。
しかし、デジタルmovaでは、世界で日本でしか使われていないPDC方式を採用。iモードでは世界的にスタンダードと定められたWAPに背を向けcHTMLを採用。iモードFeliCaでは、実質国内でしか通用しないFeliCaを採用と、別に「陰謀説」を提唱する気もないけど、NTTグループって、本当に独自フォーマットが好きだよな。
いろいろ調べてみると、確かにクレカ決済は、小口でチョコマカ決済するには、トランザクションフィーの面から不利だってことで(デビット決済はさらに不利)、それでってことなんだろうけど、またもや新しいサービス概念(「QUICPay(クイックペイ)」)ですか。
FeliCaやEdyは、そのサービス概念がヒジョーに観念的な区分けなのが気になる。フツーの人は、当然のこと、FeliCaとEdyのレイヤーの違いなんかわかってるはずないし、このあたり、実際に使ってもらうことで理解してもらおうってことなんだろうか。
本当にソレでいいのか?
明治時代の昔、あのフェノロサ先生がいみじくも指摘したように、『日本人は抽象的概念に対する理解力が極めて欠如』なんだそうで、「触れ合い文化」が根底にある日本人は、基本的に「モノ」に反応する国民性なんだろうね。実際、「カメラ付きケータイ」みたいなものの方が直感的に受けちゃったわけでしょう。
物理的には「かたち」が存在しない「アプリ」とか「FeliCa」ってのは、万人に普及させるのは、概念としてはやはり難しいよね。こりゃ大変な大事業だわ。
しかもこの「QUICPay」、合弁しているのは、大株主がSONYのフェリカネットワークスではなく、あくまでドコモ本体。これも、やはりフェリカネットワークスが管理を行うのだろうか?
もしそうなったら、「呉越同舟」とはまさにこのことだ。
まったく根拠はないんだけど、ドコモとSONY、こうも当て馬合戦が続くようだと、大株主のSONYは、早晩フェリカネットワークに、KDDIやVodafoneまで資本参加させたりしないだろうかと思っちゃうわけ。
いや、まったく根拠はないですよ、ホント。
| 固定リンク
|

最近のコメント