今ひとつ萌えない本田朋子@EZチャンネル
EZチャンネルでの登録率はもっとも高いコンテンツであると思われる「ポケット(C)ネル」にあって、CDMA1xWINの新しい「顔」となりつつあるミス立教大の本田朋子。
発表されたときこそ、WIN端末ユーザーの7割以上を占めると言われる男子諸氏にとっては「結構いいタレントチョイスをしたなぁ」と思えたのだけど、実際にポケット(C)ネルを見てみると、今ひとつ萌えないのは何故だろう。
もうケータイの登場以前からずっと課題となっていることなのだけど、インタラクティブメディアでの演出表現って難しい。
完全にタイムシーケンシャルなメディアであるテレビや映画などに比べると、どうしても「呼吸」というか、微妙なタイミング感がこなれてないせいもあるのだろう。EZチャンネルは一度ダウンロードされたら、端末のオンメモリで動くから、実際のところ、CD-ROMメディアや、あるいはインターネットに繋いでのストリーミングやらFLASHなんかと比べても、読み込みや起動による制約は少ないはずなのだが、何かタイミング的な違和感が拭えない。
また、せっかくのQVGA画面なのに、フレームが小さくて迫力がないのも違和感の大きな要因だろう。EZムービーの仕様上の制約なのか、あるいはダウンロード総容量の制約なのか。でも、EZチャンネル対応機種は現状では全てQVGA画面なのだから、このあたりは早期のバージョンアップが望まれる。
◎少し予算をケチりすぎてないか?無料の「ポケット(C)ネル」
しかし、ポケット(C)ネルにおける本田朋子を観ても今ひとつ萌えない印象なのは、上記のような仕様上の問題だけではないと思う。台本が無味乾燥なのもそうだが、カメラアングルなどが単調すぎるのだ。
一週間分をまとめて撮り貯めていることは仕方ないとしても、「ポケット(C)ネル」は、もはやWINの「顔」なのだから、もう少し工夫はできないんだろうか。
常に、この画像のように「免許証写真」のような正面からのバストアップだけというのはいかがなものか。
以前ゲーム業界にいたころ、CD-ROMメディアで実写ムービーを使ったコンテンツなども制作していたので、カメラの台数が一台増えただけで、それだけ制作費が高くつくということは僕も十分に承知している。しかし、現状では、毎週本田朋子のコスチュームが変わること以外、ほとんど何を喋っていても映像は同じようなものだ。
これでは画像合成でコスチュームだけ変えて、同じ映像を使い回す手抜きをしてもユーザーはほとんど気づくまい。
カメラを複数台使って切り替えてくれとまでは言わない。せめてカメラ一台であっても、固定アングルではなく、手持ちで撮影をするべきなんじゃないだろうか。
被写体を寄りで大アップ、引きで全身、色々なアングルから、カメラマン任せで好き放題に撮ってみるだけで、現状よりは、被写体の魅力は引き出せると思うし、毎週用意しているはずの衣装代だって少しは浮かばれるはずだ。(まさか、衣装まで自前ってことはあるまい)
この記述がピンとこない方は、以前にフジTV系でやっていた「チノパン」とか「アヤパン」のオープニングテーマ部分のカメラアングルを想像してもらいたい。下世話な表現で申し訳ないが、本田朋子があくまで「商品」である以上、カメラで「視姦」するような感覚は必要なはずだ。
こういうのを観ると、やはりカメラを使っての実写表現においては、テレビ局には一日の長がある、と思う。
それとも、もしかしてそうしたカメラマンを使うほどの予算もないということなのなのか。もしそうだだとしたら、明らかに予算のケチりすぎである。ポケット(C)ネルはもはやauの「顔」なのだから、ここがショボかったら、ドコモとの競争上も良い影響をもたらさないと思うのは僕だけだろうか?
「すぽると!」の頃から本田朋子萌えの筆者(笑)としては、早急な改良を望みたい。
そのほか、日替わりコンテンツについても言いたいことはあるが、これはそれ以前の問題だと思うので書いてみた。
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