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2004/10/13

KDDIの新端末発表&「EZ着うたフル」

ニューオータニで開催されたKDDIの新端末発表は、Operaの搭載、フルレングス音楽配信「着うたフル」のスタート、そして、auデザインプロジェクトの新端末「talby」と、想像以上に盛りだくさんなものでした。
赤坂見附の「Subway」オープンテラスより、先日モニター貸与していただいた、日本通信のbmobileを使って、これをエントリーしています。

詳しい話は各ニュースサイトなどを見ていただくとして、まずは簡単に印象です。

◎talby
素晴らしいデザインだと思いました。既存のinfobarユーザーの多くは、この端末に機種変更を考えるんじゃないでしょうか。個人的にはinfobarよりも好きですね。ボタン配置などにも無理がなく、それでいて上質なステーショナリーのような佇まいです。個人的にも欲しいなぁ。でも、仕事がら、高機能端末を使わざるを得ないから断念。残念。
このサイズで、しっかりQVGA液晶、そしてEZナビウォークにも対応しており、従来infobarに対して「デザインはいいんだけど、スペック的にちょっと‥」という印象を持っていたユーザーにも、かなり満足の行くものなんじゃないでしょうか。
サイズ的には、やはり「このサイズでWIN端末とするのは難しい(説明員)」とのこと。また、特筆すべきは、33万画素級のデジカメで、ちゃんとQRコードリーダー搭載となったことです。従来30万画素級では、QRリーダー搭載は後付けのアプリを使わない限り難しかったわけですが、この画素数でもQRコードが読めるとならば、今後、ドコモなどのローエンド端末にも、QRコードリーダーの搭載は進むのでしょう。

個人的に感心したのは、薄さ13mmというサイズを実現しながらも、説明書きのどこにも「薄さわずか13mm」などという記述が見られなかったことです。会見にも参加したインダストリアルデザイナーのマーク・ニューソン氏自身、「当初のデザインモックアップと実際の製品が、ここまでほとんど同じに仕上げることができたのは、自らの仕事の中でも稀有なこと」と語っていましたが、それを実現する製造技術はかなりなものなのでしょう。このあたり、スペックではなく、デザインで勝負ということなのでしょうが、カタログスペックの羅列に終始するようなセールストークが多い他の製品も、このあたりは一考してもらいたいところです。

◎EZ着うたフル
新しい高効率コーデック「HE-AAC」により、かなりの高音質をで、1曲を平均して1.5Mバイト程度にまで抑えたってことで、残念ながら、従来端末には対応できないとのこと。また、「FMケータイで楽曲チェック>着うた>着うたフル>CDの購入」までワンストップに提供する新しい音楽ポータルサイト「EZ Music!」は、いかにも最近のauらしいコンテンツ志向なものですね。

◎W21CA(カシオ)
液晶サイズは遂に2.6インチになり、HDTV比率に対応したハイエンドモデル。(デジカメもしっかりHDTVサイズでの撮影に対応)
USBクレードルは横置き設置で、まるで同社のデジカメ「EXFILM」のように、クレードルに設置した状態で画像を見られるようなモデル。クレードルでは、電話帳やスケジュールのシンクロだけでなく、そのままネット接続も可能というUSBクレードル連携においても、今までにない高機能が実現されていました。
今後「ハイエンドモデル」というには、このぐらいが標準化していくのでしょうね。
PCサイトビューワー(実際はOpera)は、特定のURLを待ち受け登録が可能で、定期的な自動更新も可能。デモでは、天気図が使われていましたが、これは旨い例示だと思います。
確かに、ケータイサイトで天気図まで見られるところってほとんどないからねぇ。

◎W21T(東芝)
ちょっと笑ってしまったのは、ゲームアプリの画面をテレビに出力する機能。確かに、これだけ3D機能などが進化すると、手元のケータイはあくまでコントローラで、画面はテレビに出してっていう使い方もありなのかも。このあたりは、定額ケータイの使い方のアイデアの一つですね。

◎W22H(日立)
赤いモデルは、まるでジオンのモビルスーツのような佇まい。(多分ソレを狙ったんでしょうが)au初のスライドオープン型端末ですが、残念ながら実物に触るってみると、プラスティック樹脂の質感はかなりプアーと感じました。

EZ着うたフルは、オーディオスピーカーやヘッドフォンに出力すれば、通常のMP3プレイヤーなどとほとんど遜色のない音質で音楽鑑賞ができるそうです。
実際のEZ着うたフルのサンプリングレートは48kbpsあたりだそうですが、「モバイルでのダウンロードと音質のせめぎあいでこのあたりが妥協点と判断した(KDDI高橋氏)」とのこと。
今後、音楽プレイヤーとしての利用比率も増えそうですが、このあたりは、本体スピーカーで鳴らすと5時間弱、いやフォンなど外部出力すれば9時間弱」とのこと。本物のソリッド音楽プレイヤーには及ばないですが、悪くない数字ですね。

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