ブログの匿名論争について思うこと(1)
このエントリーのサブタイトルは「『一体いままで何をしてたんだ?』への答え~プライベート編」です。(笑)
さて、半年ぶりにブログを復活して数日。
この数日の間、決して毎日更新していたわけでもないのですが、それでも、早くも「ウェブログを書く毎日に戻るのだー」という意識に、自らの内部が切り替わりつつあるのを感じます。
思いのほか、「ブログ生活へのリハビリ」は早く進みそうです。
さて、「プライベート編」というわけですが、別に、プライベートで特に大きな変化があったわけではありません。
もっとも、24歳ごろからパソコン通信をはじめて以来16年間、僕は一貫して筋金入りのヘビーネットワーカーでしたので、ネットワークライフはプライベートの中でも結構な比率を占めてるわけです。
◎実は「mixi」で遊んでいたのでした
「ブログも書けないほどに多忙だったのだろう」と言ってくださる方は多いのですが、確かに多忙だったとは言え、やっぱりそれは美しき誤解です。
そもそも人間って、どんなに忙しくても大切なことには時間をひねり出すものですからね。
実のところ、この半年間、ずっとmixiで遊んでおりました。
ごめんなさい。
しかも、mixiでの日記は非公開で、「友だちにのみ公開」という、もっとも閉鎖的な状態で遊んでいたんです。
(mixiをご存知の方なら分かると思いますが、同サイトの日記機能は、公開対象を「全員」>「友だちの友だちにまで公開」>「友だちのみに公開」と公開レベルを設定することができます)
あまり認めたくはない事実なのですが、公開のブログ更新をストップしてしまい、その間にmixiでクローズドな日記だけをやっていたというのは、ある意味では、「友だちや知人など、内輪だけの中に逃げ込んだ」というニュアンスを感じられるかもしれません。
ただ「転んでもタダでは起きない」とばかりに(笑)、この半年の間に、SNSについてもいろいろと体験的に知見を得て思うところも多数ありました。これについてはまた、おいおい書いていこうと思っています。
◎実名でブログをやることに疲れていました
さて話を戻します。
正直言いますと、昨年11月頃より、徐々に、ブログを継続することにモチベーションが見えなくなっていたのも事実です。
僕は、自らのブログを実名でやっています。
匿名でブログを開設されてる方にもいろいろな方がいて、一概には言えませんが、『実名でブログをやる』というのは、匿名ブログに比べ、非常な緊張感とストレスを伴うものです。
しかし実際、自らのブログに対して、匿名の人から誹謗中傷まがいのトラックバックを入れられたり、どこの誰とも素性を明かそうともしない輩から、なにやら上からモノを言うような論評をされたりすることに、非常な苦痛を感じるようになっていた、というのも否定できません。
どうやら最近、ブログ界でもようやく、「匿名ブログによる荒らし」が問題になったり、「ブログの終焉」を言い出す人が現れてきているようですね。
正直申し上げて、「え、今ごろになってそんなことを言っているのですか」という感想を禁じえません。
◎「匿名か実名か?」というのは、いわば形而下の議論でしかない
匿名か実名か?という問題とは、究極のところ、「ネットワークにおける人格同一性の問題」が、実社会との距離感との関係において、もっとも目に見える形で現れたものに過ぎないと僕は思います。
言葉を変えて繰り返しますが、ネット上でコミュニケーションしている人間にとって、もっとも大きな問題というのは、実は「匿名か実名か」と言った問題よりも、「ネットワークにおける自らのアイデンティティをどこに置いているのか?」という立ち位置の問題なのではないでしょうか。
だから、SNSにせよブログにせよ、そうした認識を差し置いて、やれブログジャーナリズムがどうのとか、SNSの実名主義がシステムにどうのという話は、正直、僕には極めて表層的な、形而下での議論にしか感じられないんですよね。
どうやら、いきなり話が長くなりそうです。(笑)
ですので、これを(1)として、(2)に続けることにします。
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