auの「Hello Messenger」
昨日は、新規に振って湧いたコンサル案件のおかげで、auの新機種&新サービス発表会にどうしても行くことができませんでした。
でも、各サイトなどの報道内容を見たら、「これならムリしていくこともなかったぁ」なんて思ったり。
au版push-to-talkは「Hello Messenger」という名称でサービスされるそうですが、率直に言って「コミュニケーション系サービスはこのように作ると絶対流行らない」というセオリーをそのまま地で行くような、最近のauにしては珍しいほど精彩のないサービスですね。同一キャリア限定サービスで、解約防止のためのだとしても、ちょっとお粗末な策だなという印象はぬぐえません。
通信キャリアってかほど横並び体質が強いのか、と今さらながら驚いてしまいます。他社が通話定額をはじめたから、その部分に惹かれるであろう少数のユーザーを取られてしまわないがために、こうしたサービスを入れてくるということなのでしょうけど。
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※コミュニケーションツールの最大のコンテンツは画面やキャラではなく「相手」。道具としてはシンプルであることが第一のはずなのに、こういう余計な付加価値は不要どころか、むしろ利用インセンティブを下げるのではないか。たとえばもしメールにこういう機能が付いていたら邪魔臭くて使いたくなくなるでしょ?
●これならまだ、同社の「Team Factory」のほうがいい。
先般の902iプッシュトークのときも書きましたが、1999年以来、3キャリアでこぞって使えないコミュニケーション系のサービスがブレイクしたことは実はただの一度もありません。コミュニケーション系サービスというものは、繋がることのできる相手の母数が大きければ大きいほど価値が増すものなので、ドコモユーザーやボーダユーザーに対して使えないものは、限りなく価値が低いサービスになってしまうからです。
正直、これなら、同社が以前から展開しているグループウェアとIMを混ぜたようなサービス「Team Factory」のほうが、まだサービスとしていいのじゃないかと思ったぐらいです。
知名度が低くてすっかり塩漬けっぽくなってるTeam Factoryですが、ちゃんとau以外のキャリアでも使えるよう工夫されていたり、即時性の高い携帯メールをフロントエンドに使っていたりと、この種のサービスとしてはかなり優れている部類に入ると思います。
そのTeam Factoryでも流行っていないのだから、この種のサービスは、何らかの別の付加価値を付けない限り、そんなに大きなマーケットはないということなんじゃないでしょうか。
●ワンセグには興味津々。
もっとも同時に発表された、ワンセグ対応端末「W33SA」には興味ありです。ドコモにするかauにするかはまだ決めていませんが、ワンセグ端末はサービスが開始になったら、即ゲットして色々試してみようかと思っています。
各所で書かせてもらっているのですが、ワンセグ視聴画面の下部分のデータ放送は、ここ数年の間にキャリアの公式メニューと並ぶ、もう1つの有力なポータルになる可能性は高いと思います。
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(C)KDDI
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