某所で連載を準備してます
わたくしごとで恐縮ですけど、いま某社の某WEBメディアにて、新たな連載スタートの話を進めさせていただいてます。
内容については未定ですが、とにかく携帯電話ビジネスのメディアは、まだまだ小さな目立たないファクトの取材努力が足らないとつねづね感じています。(もちろんそれは自分自身も含めてですが)
どうしても大手企業や団体によるリリースを、通りいっぺん追いかけるだけになってしまいやすいのですが、では「本当に使われている携帯サービス」というのは、本当にそうした大手が発信するものばかりなのでしょうか?
僕の自宅の近所に、普段からよく利用しているクリーニング屋さんがあります。
その店が、少し前からQRコードと空メールを使って、自家製の「ケータイクーポンメール」を送るということをやっているのですが、小規模店舗におけるケータイCRMのメソッドとしては、実に理にかなったサービスをやっているんです。
クリーニング屋に限らず、客商売というのは雨の日になると客足が落ちたり、また客が多い時期や時間帯など業種によってはさまざまな都合があります。
そういうとき、リアルタイムに「メールクーポン」を送って、雨の日は割り引くとか、クリーニング屋さんの場合なら長期にわたって洗濯物を引き取りにこない客には催促告知をするなど、適時に顧客とコミュニケーションが取れたら、‥それは実に効果的なサービスになることでしょう。
街場の小さなお店がケータイを活用して、お店もお客さんにも共にメリットのあるサービスを提供する。。。
僕には、ケータイビジネスの「真実」とは、こうした小さな活用シーンにこそあるように思えます。
最近では地方都市などで、PCのWEB制作をやってきた会社がクライアントから、「ケータイ関係も面倒見てくれないか?」と相談されるケースも増えてきていると訊きます。
僕のところには、時折そうした会社からもコンタクトが来るのですが、中には「ケータイビジネスレポート」と称して、3万円もするような冊子を売りつけている事業者もいたりします。
そうしたものの草稿を見せてもらったことがあるのですが、中にはヒドいシロモノもあり、「ケータイCRMの手法」として、「メッセージフリー」などと平気で書いてあったりするんです。
いや、メッセージフリーがCRMとして代表的かつ効果的なサービスであることは事実でしょうが、それは、たとえば地方都市で多店舗展開すらもしていないようなジーンズショップに対しても本当に薦められるものでしょうか?
それなら、何も高いカネを払ってケータイCRMなどやる前に、まずは店の近所でビラでも配った方がよほど宣伝になるのじゃないでしょうか。
こういう実情を見るにつけ、なんだかんだ言って日本のかなり多くの部分を占める小規模事業者やSIなどに対して、本当に等身大で効果的なケータイビジネスの実例を取材して紹介できる場所が必要だと思うんですよね。
恐らく来月頭ぐらいまでには、ここでもお知らせできるかと思います。
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