こんな法律が日本で施行されたら?
音楽フォーマットの独占的利用を禁じる法案、フランスで審議(Wired news)
「iPodとiTMS」であるとか、「ウォークマンとコネクト」であるとか、要するに他機種に互換性のないファイル形式やDRM技術を用いて、ハードウェア販売と音楽ダウンロードサイト運営を抱き合わせることを禁止しインタオペラビリティを保証せよという法案だそうです。
こうした法案が出るところはいかにもフランスらしいですね。
この法案、採決は21日とのことなので、そろそろ採決結果の続報を耳にすることができそうです。
もしもニッポンの携帯電話サービスに対してこうした法律が適用されたら?
そう考えると、想像するだけでなかなか笑えるものがあります。
auの「LISMO」などは、他社の携帯電話、あるいは音楽再生専用のプレイヤーでも、ダウンロード&再生ができるよう義務付けられることになるでしょう。
100歩譲って、「携帯電話からの楽曲ダウンロードについては携帯電話固有の“機能”なので関係ない」ということだとしても、LISMOはこの4月からPCからの楽曲ダウンロード販売も行われるようになります。
そう考えると、iPodやWALKMAN Connectのように毎月の通信料金を抱き合わせてない「買いきり」のハードウェアならば、まだまだカワイイ方だとすら思えてきます。
もしもこんな法律が日本でも施行されりしたら、auは仕方がないから「LISMO対応ポータブル音楽プレイヤー」でも発売して、これに対応することになるのでしょうか。(笑)
LISMOはauにとって、事実上「MNP対策としての解約阻止」のための強力な武器であるのに、こうした消費者の利益損失の可能性に対して誰も文句を言わないことは、むしろ面妖ですらあります。
「相互運用性が保証されなければ、われわれは顧客の囲い込みや反競争的な状況といった重大な危険にさらされ、結果的に消費者を人質に取られることになる」
これは、フランスで提出されたその法案に対して付けられた注釈文だそうです。
とかく日本人は原理原則を重視しないと言われますが、われわれももう少しそこに拘った方がいいのかもしれないとよく思います。
「いやいや、独占を過度に排除するとまた別の弊害が」ですか?
「やってみる前からそういうことを言うなよ」と言いたくなる僕は、所詮は「青臭い理想主義者」なんでしょうかね?(笑)
今日は良い煽り文句が思い浮かばないけど、できたらブログランキングに一票をば。(笑)
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